ディテールに個性を。A4が入るレザーリュック
こんにちは。studio FAVORIのゆうです。
GW中に断捨離を決意して、某フリマサイトで不要になった洋服を売ってみました。
3、4着分の売り上げで、やっとほぼ未使用の1着を購入…意外と悪くないです。SDGs。
さてさて、今日は最近じわじわ人気を博している「A4が入るレザーリュック」をご紹介します。
贅沢な素材使いのリュックサック。
ぜひ最後までお読みくださいませ🌱
通勤・通学に適した“A4サイズ”
まずリュックサックを作ろうと思った時点で、A4サイズの書類やファイルが入ることを念頭にデザインしました。
近年のミニバッグブームでは、どちらかというとハンドバッグやショルダーバッグのほうが人気があるため、リュックなら実用性を重視しようと思ってのこと。
最近では働き方も大きく変わり、パソコンや書類を持って自宅と職場を行き来する方も増えていると思います。学生さんも然り。
A4サイズが入る丈夫なレザーリュックは、通勤・通学にぴったりなんです🚶♂️🚶♀️
メインの収納スペースに加え、内側と外側に一つずつポケットもお付けしています。
外側のポケットは背中に当たる部分に付けたので、通勤通学時に使う交通系ICカードを入れておくと出し入れしやすくておすすめです。
少し深めなので落とすリスクもほとんどありません◎
余計な構造を省いたので軽さもばっちりです。
個性が光る金具使い
このレザーリュックの最も大きな特徴は金具使い。
至る所に真鍮金具を散りばめています。
まず目を惹くのは、正面フラップ(ふた)に付けた、開け閉めをしやすくするドーナツボタン🍩
ドーナツボタンはアパレル業界では主流で、デニムパンツのボタンというとピンとくる方が多いのではないでしょうか?
このリュックサックは一見してシンプルな印象なので、真っ先に目に入る金具で新鮮さを取り入れてみました🌿
もう一つのポイントはコンウェイバックル。
見たまま、一本ピンバックルとか舟形美錠とか呼ばれたりもします。
これは見たことも聞いたこともない方がほとんどかもしれません。
コンウェイバックルは主に競走馬の手綱に使用されたり、古い年代のメールバックやミリタリーベルトにも使用されていたりもする丈夫なバックルです。
引用元:hunkydory
私は特に、「古い年代のアメリカのメールバッグ」というワードに吸い寄せられました。笑
ロマン感じる…
使い方は、ベルト穴にバックルの中央にあるピンを挿すだけというもの。
あまりにも単純な造りをしたこのバックルにすっかり惚れ込み、今回ベルト調整役として採用することに。
丈夫で美しい、こんなに素敵な金具がどうして姿を潜めてしまったのかと想いを馳せつつ……
studio FAVORIの考え方に寄り添ったバックルです。
金具はフィーチャーした2つのものも含め、今回もすべて真鍮製を選んでいます。
あちこちで地味に重要な役割を果たしているカシメも真鍮。
オールレザー・オールブラスなので、鞄全体で思いっきり経年変化が愉しめますよ🥀
結び
大きな革鞄はお手入れが難しそう…と思われる方が多いと思いますが、まずは毎日使うことが一番重要です。
雨の日だけは別のバッグにして、あとは型崩れするような保管だけ避ければ大丈夫。
気になる方は日々のブラッシングと、乾燥が気になるときだけ専用クリームを塗り込んであげてください。
革製リュックなら使ってます〜と言う人は、実は知らないで合皮製品をお使いのパターンが多いです。
本革製という贅沢、素材の経年変化をぜひ味わってみてください💐
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A4が入るレザーリュック 姫路レザー
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