手仕事雑記 | オーダー品まとめ⑦

お久しぶりの更新になりました。
最近、鞄のオーダーが重なりまして、せっかくなのでご紹介しようということで記事にまとめました。
セミオーダーをお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にご覧ください。
目次
使い手の身長に合わせたカスタマイズ
まずは、知り合いの作家さんより頂いたオーダーです。
flat one shoulder bagは小脇に抱えるようなイメージで、もともとショルダーベルトを短めにデザインしています。
今回は小柄なご依頼主に合わせて、さらにショルダーの長さを削ってお作りしました。


スミクロがオーダー品で、2枚目の画像では通常仕様のものと並べています。
数センチ程度の差ですが、生活での実用を考えるとこれがなにより“使いやすさ”に繋がるミソ。
個人作家として活動する意義を感じる一品でした。
たっぷりのマチで容量UP

plain tote bagはサイズオーダーへの適性が高い作品で、たまたまですが同時期にご依頼が重なりました。
こちらはその1つ目。
もとのサイズ感に、シンプルにマチを広くした特別仕様。
ぽてっと感が強い仕上がりになりました。

マチが広くなった分、底鋲を1つ増やして安定感もUPしました。

内ポケット、口のフックは既存のカスタマイズ要素なので、今回もご希望をお伺いして内ポケット×2をお付けしました。
マチを広くすることと内ポケットを付けることで物理的に革量が増えるので、全体の重量も通常より重くなるということを事前にお伝えしています。

細かなサイズ変更で世界に一つのトートバッグに
最後はplain tote bagのサイズオーダーの2つ目をご紹介します。
こちらは中でも特に細かなやりとりを重ね、調整を施して制作しました。

全体をひと回り小さくし横長なシルエットに。
持ち手は腕に掛けられるギリギリまで短く、根革の型も少し弄りました。
こういった大幅なサイズ変更のオーダーは、内容によっては実用に支障が出ます。
その場合はお客さまのご希望をお伺いしたうえで、使っていくとこうなっちゃう可能性がありますとお伝えしています。
前項のトートバッグの重量についても、そのひとつです。
既存のオプションでは、口のフックをお選びいただきました。

手持ちでも腕掛けでも、すごく良いバランスで仕上がったなと思います。
ご依頼主の素晴らしいセンスで、制作・撮影ともに私自身も楽しませていただきました。

こうしてみると、やはりオーダーのご依頼は革好きさんからが多いように感じますね。
その証拠に、トートバッグでお選びいただいたお色はどちらも“革らしい”経年変化が醍醐味のキナリでした。
結び
毎度お伝えしていることですが、オーダー制作は個人作家ならではの強みだと思っています。
すでにお作りしているstudio FAVORIの作品に限りますが(割に合わなくなるので、0からのフルオーダーはごめんなさい)、セミオーダーはお気軽にご相談ください。
特に今回のトートバッグの2件は、InstagramのDMやショップ内チャットのやりとりで完結しています。
「オーダー」と聞くと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、ちょっと聞いてみようかな?も全然OKです◎
より使いやすさを追求するなら、ぜひセミオーダーもご検討くださいね。
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flat one shoulder bag SIBILLA/シビラ
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plain tote bag 姫路レザー
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plain tote bag専用オプション(内ポケット・フック)
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