new work◎ | studio FAVORI、布もの始めます
こんにちは。studio FAVORIのゆうです。
今日はちょっと大きめ?のお知らせがあります。
記事の見出しの通りですが、革ものづくりのstudio FAVORIが布ものを始めます!
経緯と作っていきたい布もののコンセプト、そして布もの第一作をご紹介していきます。
今日は内容が少しボリューミーになりますが、ぜひ最後までお付き合いくださいませ~~〇
目次
studio FAVORIが作る布もの
ブランドが本格的に動き出して丸2年、これまで革ものをメインにものづくりをしてきました。
長く見てくださっている方ならご存じかもしれませんが、以前は布マスクを作ってみたり今でも生地でエコバッグを作っていたりと、考えてみればちょこちょこと布ものにも手を出してきています。
実は私自身のものづくり史上では、革よりも布に触れている時間のほうが長いのです。
そんなわけで、かなり前から布ものはやりたいなとぼんやり考えていました。
そしてこの度、実現しようということに🌷
まずブランド自体を分けてしまうことも考えましたが、布ものも「studio FAVORI」というブランドでやることにしました。
根幹の“暮らし”というコンセプトを大切にしたい思いから、この形に決めました。
布ものづくりでは特に、モノを仕舞うというたった一つの役割だけを果たす「袋」という道具に着目してデザインしていこうと思っています。
作品ひとつひとつのこだわりと魅力は、革もの同様このブログ記事でお伝えしていきます🖋
今回は早速布もの第1作をご紹介します。
巾着袋を現代にアップデートした、kinchaku shoulder bag
布もの第1作はこちら💁♀️
巾着袋という、日本古来の袋を今の空気感に合わせて作ったkinchaku sholder bagです。
巾着タイプのショルダーバッグは近年たくさん作られてきていますが、studio FAVORIではリネン100%の生地を使って作りました。
リネンは革素材と同じく、使っていくことで経年変化をおこし、長く使うこと自体が愉しい素材です。
特にここでは中でも珍しいリネン帆布を使用しています。
帆布は一般的な生地よりも厚みがあり、しっかりとした生地。
リネン素材と帆布のいいとこ取りな、贅沢な生地を採用しました。
この生地は、今後の作品にもたくさん使いたいなと思っています🌿
kinchaku shoulder bagの容量は、以下の画像をご参考に。
- 二つ折り財布
- マスクケース
- エコバッグ
- 手帳(B6サイズ)
- ハンカチ
- リップ
- ハンドクリーム
これだけのものが、程よいゆとりをもって入りました。
必要最低限+αの荷物を持ち歩けるくらいの容量がありますよ。
長さが自在なショルダーベルト
そしてこのショルダーバッグの大きな特徴は、ショルダーベルトの長さが自由に変えられるということ。
上がショルダーバッグとして、下がハンドバッグとして持ってみたときの画像です。
秘密は巾着の内側に…🌝
ショルダーベルトの片側はバッグ本体は完全に接続せず、中につけたループに結ぶ仕様にすることで、お好みの長さに調節することができる仕掛けです。
ちなみにもう片方は真鍮製のリベットで固定しています。
これがミニマルな巾着のアクセントに。
もちろん経年変化も愉しめます🪐
こちらのkinchaku shoulder bag、販売についてはオンラインショップへの掲載ができ次第開始とさせていただきます。
この記事に掲載した画像のものはサンプルで、もう少し改良したい点もあるので、そちらも合わせてまたお知らせしますね。
ぜひ楽しみにお待ちいただけると嬉しいです🌸
販売開始しました◎↓↓
結び
今日はなんだか盛りだくさんな内容になってしまいましたが、最後までお読みいただけているでしょうか…?
布もののデザインコンセプトには少しだけ触れましたが、おいおい深く掘り下げてお伝えしていきたいなと思っています。
そして実はもう布もの2作目が完成していたりもします(先日Instagramのストーリーにちらりと制作風景上げていた子です)。
というわけで来週の記事も新作のご紹介になりそうです。
よかったらまた来週も遊びに来てくださいね〜
online shopはこちらから◎
kinchaku shoulder bag 国産リネン
商品紹介
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