studio FAVORI(スタジオ ファボリ) studio FAVORI(スタジオ ファボリ)では革製品・布製品を一から手作りし、販売しています。経年変化が楽しめることで人気のタンニンレザーで、バッグや財布、ペンケース、名刺入れ、パスケースなどの小物までシンプルなデザインでお作りしています。ギフトボックスやラッピングもご用意しているので、プレゼントにもおすすめです。

new work◎ | 愛らしいシルエットと頼もしい収納力。puffy bag

 

 

こんにちは。studio FAVORIのゆうです。

 

 

関東地方もついに梅雨入りしましたね~☔

今年は平年より何日か早い梅雨入りだったようですよ。

 

今年度で25歳になる身ですが、最近は雨が好きといえるしっとりした大人になりたいなぁと思います。

今はまだ雨は憂鬱です……

 

 

 

さてさて本日は先週の記事に引き続き、studio FAVORIが作る布もの第2作目をご紹介します。

 

なぜか王道を外したくなってしまう天邪鬼な私は、またしてもちょっと変わったアイテムを作ってしまいました🌝

 

今回も最後までお付き合いいただければ嬉しいです〇

 

 

 

 

 

アンティークの道具から着想を得たバッグ

 

 

いつものようにデザインソースになりそうな資料をあさっていたときに見つけたのが、ちょっと珍しいアンティークのバッグでした。

 

その外見は古い布で藁を包んだ、少しふっくらとした愛らしいフォルム。

 

古いものが大好きな私は一度でそのバッグに見惚れてしまい、すぐにこの手で再現したいという考えに至りました。

 

 

そんなことがあって完成したのがこのバッグ。

 

 

 

 

古い生地の代わりのリネン帆布に、藁の代わりの綿を詰めて作りました。

 

綿をたっぷりと詰めたことで、一番求めていたふっくらとしたフォルムも思った通りの形になりました。

 

この特徴的な見た目から、作品にはpuffy bagと名付けました☁️☁️

puffyには 膨らんだ・ふわふわの という意味があります。

 

 

 

 

デザインソースとなったアンティークバッグは情報があまりないようで何に使われていたかは詳しく分かりませんでしたが、わざわざ生地と生地のあいだに藁を詰めて仕立てられたバッグは、きっと大切な荷物を守っていたのだろうなと思います。

 

知恵が生かされ受け継がれたバッグのように、このpuffy bagもたくさん汚れながら大切に使われていけばいいなとひっそり想いを馳せながら作りました。

 

 

 

 

 

キュートさとは裏腹な収納力

 

 

見た目にはかわいらしい印象がつよいpuffy bagですが、実用面では実に頼もしいのです。

 

 

具体的なサイズは、横45cm×マチ20cm×高さ25cm。

 

 

 

 

大きめ、どころかシンプルに大きいと言いきれるくらいのボリューム感ですね🪐

 

持ってみるとイメージがつきやすいでしょうか?

 

 

 

 

ここまでたっぷり贅沢に生地を使った、潔いほどに大きいバッグは、世の中にはそんなにたくさんは見つからないんじゃないかと思います。

 

 

このサイズ感のおかげで、その用途もかなり色々考えられます。

 

たとえばおうちの片隅でブランケットやタオルなどのファブリックを仕舞っておいたり、ルームシューズの定位置にしたり。

デザイン上多少のクッション性もあるので、細々したキャンプ道具たちを収納して車に積んでおくのも素敵です。

 

外出時に持ち出す鞄というよりは、収納インテリアという感覚でお使いいただくのが自然かなと思います。

 

目の付く場所に出ていても良い雰囲気なので、いつでもさっと取り出したいけど隠しておきたい…という場面で活躍してくれますよ~~🏄‍♀️

 

 

 

 

私は実際に普段使っているバスタオルとフェイスタオル計5枚をまとめて仕舞ってみました。

まだまだ何枚か入りそうなくらいの余裕がありますね◎

 

 

  • お色はここまでご紹介してきたシロと、日本らしいニュアンスを感じるナスの2色をご用意しています。

 

 

 

 

ナスは黒いファブリックが日を浴びて色あせたイメージから選びました。

だから決して黒色ではなく、かといって紫色とも紺色ともいえない、深みのある色合い🍆

 

あえて“クロ”ではないこのチョイスも、古いものを見て得た感覚からきています。

 

 

お声があれば今後色数を増やしてみてもいいかなと考えたりもしていますので、ぜひお気軽にお声掛けくださいね。

 

 

 

 

 

結び

 

 

暮らしのなかで使われる道具は、得てしてキズや汚れをまとっていくもの。

 

だからpuffy bagも大いに汚しながら使い続けていただければ、これほど幸せなことはありません。

そしてわがままを聞き入れてもらえるなら、皆さんのもとで活躍している様子が見られたら…なんて思っています。

 

 

ぜひぜひ皆さんの暮らしのなかにもpuffy bagをお迎えいただけたらうれしいです。

 

 

 

 

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