new work◎ | knit pin key case
こんにちは。studio FAVORIのゆうです。
先日ほんの少しだけ、近所の公園で桜を愛でてきました。
私はもともとあまり写真を撮らない派ですが、毎年見ているはずの桜はなぜか撮ってしまいます。
少しだけ桜ライブラリー🤏🌸
癒されたところで本題の方を。
今日は新作のご紹介です◎
かねてからちょこちょこお声を頂いていたキーケースについに着手しました！
キーリングのお取り扱いはだいぶ前からあったのですが、天邪鬼な私はそれ以降キーポーチという特殊なアイテムを作っただけで、気づけばいちばんベーシックなキーケースは後にまわっていました…笑
ベーシックアイテムこそ個性を持たせたくて、今回もちょっと変わったキーケースになっています。
ぜひ最後までご覧くださいね〜〜🏄♀️
主役はニットピン金具
外見は、ほんのりブランドの色を出しつつ暮らしに馴染むような印象です。が、このキーケース、中を見てみると……
キーホルダーの役割を果たすものとしてはあまり見かけない金具が目を惹きます。
いつも当店のブログをみてくださっている方や作品を気にしていただいている方ならピンとくる？かもしれませんが、実はこれ、すでに別の作品に採用している金具なのです💁♀️
それが冒頭でも少し触れた、「真鍮ほくろのふっくらキーポーチ」。
作品ページから詳細みていただければ分かるように、キーポーチでも同じようにキーホルダー金具として使用しています。
これはニットピンと呼ばれるもので、一般的にはアパレルの製品タグを付けるのに使われるものです。
本来ニットピンは安全ピンくらいのサイズ感ですが、メーカーさんがクラフトはもちろん、ストールピンとしても使えるような大きさに作ったものがこの金具です。
これがキーホルダーとしてなかなか良くて、鍵の着け外しがとっても楽ちんなんです。
例えば一般的なキーホルダーによく見られる二重リングは、つけた鍵が落ちにくいという良さがある一方で、鍵の着け外しが意外と大変ですよね。
キーケース金具という専用金具もたくさん流通しているのですが、使い続けていくとホルダーパーツのストッパーがゆるんで、鍵が落ちてしまうこともあるよう。
着け外しのしやすさ、鍵の落ちにくさを兼ね備えていることから決めたのがこのニットピン金具というわけなのです🧷
キーポーチで使ってみてよかったということもあり、再びの登場となりました。
材質は鉄×真鍮メッキ。
金具自体の造りの性質上、柔らかい真鍮無垢では簡単に変形してしまって元に戻らない(バネ性がない)ため、生地は鉄になっているようです。
見た目は真鍮なので質感はばっちり🪐
ほかの真鍮金具とも馴染んでいます。
使いやすさも佇まいも魅力的なこのニットピン金具から、作品も自ずと決まりました。
ミニマル×個性
ご紹介した個性的なキーホルダー金具のニットピンは、一枚革に包まれています。
余計な装飾はなし、この作品もまた素材の良さが際立つ「余白」が活きています。
弾力のある革なので、最初は少し硬さを感じるかもしれません。
しかしそこから馴染んで変化する革の表情もお愉しみいただきたいなと思います。
毎日のように触れるキーケースは、早めの段階でエイジングがすすむはずです🥀
留め具には、個人的推し金具の真鍮ギボシを採用しました。
ぽつりと一滴の真鍮が、穏やかなアクセントになっています。
そしてもはやお馴染みの、このやさしい線。
ハンドバッグをはじめ、パスケースやマスクケース(受注お休み)にも取り入れてきたフラップのラインを、このキーケースにも落とし込みました。
ふんわりと緩やかなので甘すぎず、女性はもちろん男性にも持っていただける意匠です(男性には特にスミクロ激推しです、経年変化かっこいい)。
後ろ姿も真鍮背負って抜かりなし◎
キーリングでもキーポーチでもなく、キーケースが欲しかったんだ！という方、大変お待たせいたしました🌚
studio FAVORIのキーケースも選択肢に入れていただければ幸いです。
プレゼント企画のお知らせ
今回キーケースを作りにあたり、販売には至れなかったサンプル品が1点できました。
使えないものではないしもったいないな……という思いもあり、Instagramにてプレゼント企画を実施します🌷
参加方法は以下の通りです。
☑︎参加資格
・studio FAVORIのインスタグラムアカウントをフォローしている
・日本国内にお住まい(お届け先が国内)の方
☑︎応募方法
・本日4/6〜4/10の期間に、該当の投稿に“いいね”するだけ
⚠︎ご注意点⚠︎
・懸賞アカウントと思しきアカウントからのご応募は無効とします
該当の投稿など、詳細はインスタグラムからチェックしてくださいね。
※正式な発売はプレ企画終了後を予定しております。
皆様のご応募、お待ちしております🌞
online shopはこちらから◎
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