new work◎ | ちいさな名脇役。てのひらコインケース
こんにちは。studio FAVORIのゆうです。
私事ですが先日2月15日、24歳になりました。
無敵の10代が光速で過ぎ去ったように、この20代も流れていくんだろうと思って大事に生きます。タイムイズマネー。
さてさて、そんなわけで24歳初めに書くブログの内容は新作紹介です〜!
マルチに活躍してくれるちいさい子。
ぜひ最後までご覧ください🧸
ちいさくも懐の深いコインケース
今回作ったのはものすーごくシンプルな造りのコインケース。
コインケースを作ろう!とデザインに着手したとき、まずは他にはないstudio FAVORIらしい“ひねり”を加えようとしました。
考えるほどに削ぎ落とされて最後に濾し出たのが、“ひねりがない”というひねり。
ひと部屋にフラップがついただけの、ミニマルなレザーケースができました。
次に使用例を考えたとき、コインを入れる以外にも幅広い用途で使えたらいいなと思いました。
例えばお薬や小さなピアス、リングなどのアクセサリーを入れるものとして。
こういう細々したものは、実用を考えるとファスナータイプのケースが良いとは思います。
なぜなら本体とフラップのすきまから中身が飛び出してしまう可能性があるため。
studio FAVORIの革ものは極力ファスナーを使わないようにしていますが、それはファスナー自体が壊れる原因になりやすいからです。
できるだけ永く愛用してほしい想いから、壊れやすいパーツの使用は避けているのです。
このコインケースではファスナーを使わず、かつ中身もしっかり保護できるように、本体の入れ口の両脇に「はね」をつけてあげることにしました。
これで隙間から細々とした内容物がこぼれ落ちてしまうことを防ぎます🧚♀️
本体底部分は隙間なく縫い合わせていて、こちらも中身を守る安心要素のひとつになっています。
シンプルながら要所要所にほどこしたディテールで、使い勝手よく仕上がりました。
“てのひら”におさまる心地よさ
作品名にもあるように、てのひらにころんとおさまるサイズ感も特徴のひとつです🍒
小さい手でもしっかり片手に携えることができます。
これはちょっとした裏話ですが、つい先月お披露目した「真鍮ほくろのふっくらキーポーチ」とセットで持ちたくなるようなイメージで企画していました。
そのためこのコインケースも正面から直接ステッチが見えない、プレーンな意匠になっています。
ちなみにキーポーチはコインを入れることを想定していないので、実用的な意味でもコインケースと使い分けるのはおすすめですよ。
結び
プロダクトに多機能性が求められる今、案外ありそうでないとってもシンプルなレザーケース。
だからこそコインケースとしてだけでなく、発想次第で使い方が広がります。
目的別に色違いでそろえるのもいいなあ🌝
詳細は販売ページよりご覧くださいね〜〜
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てのひらコインケース 姫路レザー
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