収納も洗濯も。「気を遣わない」washer eco bag
こんにちは。studio FAVORIのゆうです。
春が待ち遠しすぎて(花粉症だけど)、新しいお洋服が欲しかったりするこの頃です。
この春はカスタードみたいな黄色が気になるなあ。
さてさて、今や暮らしの道具のひとつとなりつつあるエコバッグ。
今回はstudio FAVORIのエコバッグ、「washer eco bag」をご紹介します。
一言でまとめると、
たたむのが面倒じゃない、けどコンパクトに持ち歩ける。洗濯も気楽に、ラフに使える。
そんなエコバッグです。
studio FAVORIの作品は誰かのリクエストから生まれてくる、ということが割とあるのですが、実はこのエコバッグも私の母からの提案でできたものだったりします。
「欲しい」という生の声は世間の需要を反映したものであると考え、素直に取り入れてFAVORIのデザインに落とし込むことが多々。
そんなわけで何かリクエストなどございましたら、皆さまもぜひお声をお寄せくださいね!
目次
小さめのなかの包容力
まずはサイズについて。
コンビニ用を想定して、小さめサイズでお仕立てしました。(25×35cm×マチ20cm)
小さめとはいえ、マチはなんと20cmもあります。コンビニ弁当も安定して入れることができますよ。
箱ティッシュ3箱入れてみた、というのがすぐ下の写真。コンビニ用としては容量も充分。
持ち手は真鍮製のカシメを打って補強しているので、耐久性も○
多少重くなっても大丈夫です。(過剰に重いものは入れないように!)
しまう、洗う、取り回しの良さ
そしてエコバッグといえば、持ち歩くためにコンパクトに収納できるものをイメージしますよね。
そこで参考として、市販のエコバッグの「収納」について考えます。
よくあるものだと、たたむ方向を間違えただけで最後のボタンが留められなかったり、丁寧にたたまないとポケットに綺麗に収まらなかったり……ということがあると思います。
washer eco bagでは、このように面倒に感じる収納時の“たたみ”問題を解決。
ラフににたたんで丸めて、ちゃちゃっと収納できちゃいます。
手順は以下の画像の通り。
- 持ち手をしまう
- 横半分に折りたたむ
- ひもの方に向かってくるくる丸める
- ひもできゅっとまとめる
とはいえこの手順はあくまでも“(仮)”であって、こうしなければしまえない、ということはありません。
そして生地にあえてワッシャー加工のものを選んだのには、この“たたみ”問題に関係があります。
いやもう、買い物するたびにエコバッグをたたんでしまうこと自体が面倒なんだよ……と思っているそこのアナタ。
そんなズボラさんがもはや畳まずに鞄に突っ込んでしまってもいいように、それによってシワくちゃになっても違和感のないように、この生地を選んだのですよ〜〜!!
これぞ「デザインの存在価値は、暮らしの中で生きてこそ意味がある」ということ。
しかもこのワッシャー生地なら、洗濯後にアイロンをかける必要もありません。
気軽に洗濯して、いつも清潔にお使いいただけます。
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デザインソースは“バゲットバッグ”
そして最後は、ぱっと見の可愛さについて。
そもそもこのエコバッグは、パリジェンヌが持って歩いていそうなバゲットバッグからインスピレーションを得て制作しました。
はだかのフランスパンをがさっと入れる、ラフな質感のパン袋。
フランスでは必需品なのか、私の勝手な妄想なのかは定かではありませんが……雑ではないけど洗練感もない、あの絶妙な“素”の雰囲気は私の好きな感じでした。
そしてその雰囲気を、日本でも役割が重要視されるようになっているお買い物袋、ないしエコバッグのデザインに落とし込みました。
素材はその紙の質感を再現したような、ワッシャー加工のコットンリネン地。
カラーはecru(生成り)、charcoal(チャコールグレー)の2色展開です。
持ち出したときに「買い物した感」が出ず、幅広いコーディネートに馴染むデザインに。
持ち手の根本の真鍮カシメと、ワキから垂れる生地と同色のコットンテープがいいアクセントです。
サブバッグとしていつもの鞄に入れておいてもいいですね◎
結び
全国的にプラスチックバッグの無料配布が廃止されてからというもの、日々の暮らしにすっかり必要となったエコバッグ。
その場でプラスチックバッグを買うのも手軽でいいですが、私たちの未来のためにも率先してエコバッグを持ちたいものですね。
そんなエコバッグが自分のお気に入りのものなら、いつものお買い物すらちょっぴり楽しくなるかもしれません。
ご紹介した作品はこちらからご覧いただけます◎
washer eco bag
商品紹介
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