素材の経年変化を愉しむ。スマートパスケース
こんにちは。studio FAVORIのゆうです。
先日ついに撓撰_tawawa_さんへ、初回納品分を送り出しました。
もうすぐ愛媛の皆さまにstudio FAVORIの作品を見ていただけると思うと…わくわくと少しの緊張があります。
千葉から愛媛への長旅、無事届きますように。
今日の話題は「スマートパスケース」のご紹介になります。
前回のブログでも書きましたが、レザー初心者さんにおすすめの一品。
随所に散りばめたこだわりを書き留めていきます✍️
カード1枚のための引き算のデザイン
パスケースの名の通り、もともと交通系ICカードを1枚おさめるための定期入れとして制作したもの。
私自身、Suicaを入れてパスケースとして使用しています。
全体は同じ形の革2枚を縫い合わせた単純な造りで、マチもありません。
マチがないことで、カードを収めたときに中身が動かずしっかりホールドしてくれます。
シンプルな設計の分、マルチな使い方も可能です。
普段よく使うクレジットカードを2、3枚まとめて持ち歩くのもおすすめの使い方。
ミニマルな暮らしのおともに。
分厚い名刺入れをいつも持ち歩くのは大変…というときにも、何枚かだけまとめて鞄に忍ばせておくのもいいなーと思います🌝
カードサイズに合わせた設計なので、手に馴染んで取り回しも抜群です◎
ディテールに散りばめたこだわり
作り自体はごく単純なパスケースですが、使っていて嬉しくなるような見た目や所有欲まで満たされるようなデザインは、暮らしの道具として欠かせません。
まず目を引くのは、カードを出し入れする口部分のシルエット。
本革製だけど堅くなく、加えてユニセックスに使えるようなデザインです。
実はこのふんわりとしたやさしいラインは、他にも「本革のマスクケース」や「German hook handbag」にも共通して落とし込んでいます。
シリーズ揃えて持っていただけたらめちゃくちゃ可愛いですね…🧚♀️
カードの飛び出し防止に付けたギボシ(留め具)は、もちろんメッキ無しの贅沢な真鍮素材です。
ギボシという金具は、対になるフタ側の革に開けた穴に頭をはめ込んで使うもの。
これはホックのように噛み合わせが弱くなって壊れてしまうということがなく、壊れにくいために製品自体を長持ちさせるのにも有効な金具です。
私はこの捻りのないミニマルな造りがすごく好きで、隙あらば使いたいくらいです。笑
革は使い込むほどに艶の出る、育て甲斐のある定番のタンニンレザー🌿
ほとんどお手入れしない状態でも、使い続ければ経年変化が愉しめますよ。
これは左が新品未使用のもの、右が4ヶ月お手入れなしで使用したもの。
スミクロは艶の出方が美しいカラーです。
ちょっとした傷もご愛嬌。
ぜひご自分だけのアイテムに育てていただきたいひと品です。
結び
レザー初心者さん向けのパスケース、いかがだったでしょうか?
はじめての革製品には、お手入れに気を使いすぎないものが気楽で良いです。
使い方も、カードケースに限らず発想次第でさまざま。
ぜひのオリジナルの使い方を発掘してみてくださいね。
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スマートパスケース 姫路レザー
商品紹介
German hook handbag 姫路レザー
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