はじめまして。もしくはこんにちは、お世話になっております。

 

studio FAVORIという名で、全て1人の手によって革製品を製作・販売しています。

ゆうと呼んでいただけたら嬉しいです。

 

 

私がものづくりの世界へ踏み込むきっかけは、小学生の頃、自分で描いたパンダのキャラクターをぬいぐるみに仕立てたことでした。
それから母の名前を借りて、月刊のキット付ハンドメイド誌を10年近く購読。
専門学校への進学を経て、革でものを作るようになりました。

 

ここでは新作の魅力を語り尽くしたり、日々ぼんやり考えたことをアウトプットしていこうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

studio FAVORIという工房のこと

 

 

私は昔から、自分の持ち物は使えるだけ使い続けるタイプです。
だから物を選ぶときは自分にフィットするものを探し求め、おそらく決めるまでに人より長い時間を要しています。

 

私のつくるものたちも、そういう誰かに選ばれたい。
悩んで選りすぐって決めたのが、私の作ったものだったら嬉しい。

 

 

 

「デザインの存在価値は、暮らしの中で生きてこそ意味がある。」

 

 

 

これは私がものづくりという営みの前提としている言葉です。

 

誰かが使うことを考えて作る。
もとを辿れば、ものづくりにおいて一番シンプルで当たり前のことです。

 

だからFAVORIの革ものは、ファッションアイテムのように華やかではないけれど、日々の暮らしの道具のように馴染む素朴さがあります。
ごくシンプルなディテールにこだわるのは、永くそばに置いてほしいから。

 

ミニマルでありながら、ふれるたびときめくデザインを。

 

 

“暮らす”ための革ものをお届けしたい。

 

「お気に入り」を生み出す場所。

 

それが studio FAVORI です。

 

 

 

 

 

 

 

 

書いて伝える

 

 

私がどんな想いで作品を生み出したのか、どんな熱情をもって世にその作品を送り出したのか。
そのストーリーを、もっとよく知ってほしいのです。

 

 

作品づくりに至った経緯や作品自体のデザインのこだわり…作りながら伝えたいと思うことは、本当はたくさんあります。

 

あえて人間の手で作られたものを選ぶ方は、そういった背景を汲み取り、付加価値として考えてくださる方が大半だと思います。

 

しかしそうでない方がたくさんいるのもまた現実。

ハンドメイド・手作りはもちろん現代のものづくりにおいて全てではありませんが、いちハンドクラフターとしては、少し切ないことでもあります。

 

ここで1人でも多くの人に、 FAVORIの魅力やクラフターの思いをお伝えできたら、と思っています。

 

 

あまり気取らず、FAVORIの作品紹介をしていきたいなあ。

 

 

 

 

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